―存在とは何か

真理への飽くなき追究

2017-01-01から1年間の記事一覧

なぜ人を殺してはいけないのか?なぜ殺すのか?

―なぜ人を殺してはいけないのか? ・自らの価値を下げるからである。 ―なぜ人を殺すのか ・価値を自らではなく、外に向けたからである。 ・価値を外に向けたのは、自らに価値を求めていない事の裏返しである。 ・人は生きている以上、他の命を奪って生きる宿…

勤勉とは本当にいい事か?

―頑張った分だけ損する?―頑張りスパイラル。 ・今の、供給過剰の日本で、物が売れないからもっと働こうというのは、逆に危険。 ・なぜうれないのか?供給過剰で売れない、なおかつ他者商品との価格競争による利益率の低下が原因…なのに、もっと働いて、もっ…

人間は自らの欲望に殺される

―お金とは何か? ・「信用」とは形の無い物だが、をあえて形で表すなら、「お金」と言えるだろう。 ・実態はあるが、実際は、人と人の間で働く、心の作用。 ・資源へのアクセス権 ・お金を稼ぐ事に人生を掛けるという事は、物質を追い求める事が、生きがいと…

死への恐怖は持つだけ無駄!

―死への恐怖は持つだけ無駄! ・死ぬと言いう事は、肉体が死ぬという事は理解できる。しかし、精神が死ぬ事とは限らない。精神は、脳の神経細胞の働きによる生じるものだから、肉体の死=精神の死でもあるのだ、という説明は正しいかもしれないし、間違って…

親は子供を教育し、子供の特性を伸ばすべきか?

―親は、子供を教育してやり、子供の特性が可能な限り伸びるように計らうべきではない。 ・子供は幼い時から、自分で自分を教育すべきだし、自分で自分の本当の性格を示すべき。 ・なぜなら、子供には、子供の人格、良心、考えを元に行動している。それを尊重…

子曰く、学びて思わざれば、則ちくらし、思いて学ばざれば、則ちあやうし。

―子曰く、学びて思わざれば、則ちくらし、思いて学ばざれば、則ちあやうし。 ・知識をいくら学んでも、それをどのように生かすか考えなくては、意味がない。逆に、考えるだけで、学びがないと、どうすればいいか分からない。 ―子曰く、三人行けば、必ず我が…

ゴキブリは実は綺麗好き

―ゴキブリは実は綺麗好き ・ゴキブリは雑食性の為、どうしても周りの環境が汚い所に生息しがち。 ・でも、ゴキブリは、汚くなるのが嫌いの様。自身の体内から殺菌、消毒作用のあるクレゾールのような液を撒きながら歩く。 ・ゴキブリは元々、熱帯のジャング…

宇宙空間で水はどの様にふるまうか?

―宇宙空間で50tの水のタンクを真っ二つに割ると水はどうるか? ・水は、粉々の氷粒となって爆発する様に飛散する。 ・地上では、表面張力が働き、水は、集合するが、宇宙空間ではそのようにならない。 ・水は、親水性だから、疎水性の大気の中では、集合する…

この世界を構築しているのは、暴力とカネである

―金で買えない物は「暴力の権利」だけ ・カネでいくら、裁判官や警察を買収しても、それは、一時的な、限定されたの暴力の権利にすぎない。つまり、管理範囲内で暴力の権利を一時的に得ているにすぎない。 ・国家が戦争の時、民間警備会社(マフィア・暴力団…

自分の中の本心を語ら無ければ、信頼関係は作れない

―相手の本性や人格が分かるのは、相手が本気で怒った時。 ・人には表の顔と裏の顔が存在する。どちらも、その人を形成する人格であり、どちらも真実である。 ・故に、相手の、表の性格も裏の性格も、その人を形成している人格なので、どちらも尊重すべきであ…

情報は、裏に隠れる「情」を読め

―情報ままず疑え。 ・人間が正しいと思っている80%は間違っている。 ・自分が正しいと思っている事は80%の確率で間違っているのだから、情報を発信する時はよくよく考えてから発現する様に。 ・そんな、間違いだらけの人間が発信する情報なのだから、情報…

他者から評価を求めてはいけない

―自分の評価は自分自身が行なわなければいけない。 ・自分を他人が正しく評価するのは不可能。 ・おもに人の評価は年功主義と成果主義 ・年功主義は年齢が経つ程、多くの技術をもっているから、評価は高い。逆に年齢が経っていないと、持っている技術も少な…

コミュニケーション能力を向上させるには

38章 随意運動 頭頂葉と運動前野 ―自分が行動をしようとする意思が生じるずっと前に、補足運動野は発火している。 ・補足運動野を強制発火させると、運動を行ないたいと思う意識が生まれる。 ―ミラーニューロン、それは、相手の行動や、意図、気持ちを推測す…

10万光年先の惑星に寿命が尽きる前に移動するは可能か?

―地球から10万光年はなれた、惑星に寿命が尽きる前に、移動する事は可能か? ・光速に限りなく近いスピードで移動できる宇宙船を作れば可能。 ・光速に限りなく近いスピードで等速直線移動する宇宙船の中に乗っているすべての物は光速に限りなく近い速度で運…

ディベート、議論の仕方

―議論の目的は、お互いにより良い解決策、考えを見つける事である。 ・議論の勝ち負けを競い合うのは論外。相手の主張、根拠を聞かず、お互い自分の意見をまくし立てるのは時間の無駄でしかない。 ・議論とは、お互いにより良い考えを創造していく、クリエイ…

AIの知能は人間を超えるか

―人間の知能とは何か? ・知能とは、物の本質、概念を理解している事をいう。 ・人間の学習とは、物事の全体ではなく、本質、概念を抽出する事である。 ・概念を抽出する事で、情報の分別を行う事が出来る。 ・分別するには、カテゴリーを作ると言う事でもあ…

なぜ大陸は出来たのか?

―地球の鉱石の割合 ・橄欖岩(マントルの主成分) 82.3% 橄欖石(60%以上)+輝石(40%?)(橄欖石は単体のSiO4の隙間にMg,Feが9:1で配置。)(輝石は単鎖上のSiO3の隙間に金属原子が配置)(橄欖石が90%以上はダナイトという) ・玄武岩(海洋プレー…

仮説を検証する方法はコントロール実験だけでは無い。無作為抽出テストとは?

―無作為抽出テストとは何か? ・大規模なデータを集め、仮説を検証する実験の事。 ・母集団から無作為に、実験の対象を抽出する。 ・無作為に抽出した対象を2つ以上のグループに分ける。それぞれのグループに異なる内容を同時にテストする ・少なくとも数千…

なぜ陽子と中性子のペアはあるのに中性子2個のペアは出来ないのか?

―なぜ陽子と中性子のペアはあるのに中性子2個のペアは出来ないのか? ・中性子は陽子よりも重いので不安定だが、中性子とペアになって、強い力で結合してしまえば、安定になるだろう。しかし、中性子2個のペアは存在しない。なぜか? 中性子はスピンが整数/2…

なぜ、宇宙には物質が存在するのか?

―我々の現在の宇宙は保存されやすい物とされにくい物がある。 保存されやすい物。 ・エネルギー(不確定性原理 ΔE=h/2π×Δtの時間内であれば、破れる) ・運動量 ・角運動量(軌道角運動量(公転)とスピン角運動量(自転)がある) ・電荷(1個の電子は-1…

なぜ科学反応において発熱、吸熱が生じるのか?

―原子や分子の反応過程でエネルギーが放出、又は、吸収されるのはなぜか? ・発熱反応が生じるのは、反応後の物質のエネルギーレベルが低いから。ではなぜ、反応後の物質のエネルギーレベルが低いのか? ・反応時に発熱でエネルギーを失ったから。ではなぜ、…

第36章 歩行運動 「なぜ、目を閉じて歩けるか?なぜ障害物を避けて歩けるのか?」

―歩行運動の基本的な歩行リズムは脊髄の神経回路が形成している。 ・片方の足を動かす時、抑制介在ニューロンを通して、反対側の足の動きを制御するニューロンは抑制されている。 ・筋紡錘、ゴルジの健器官からのⅠa,Ⅰbの求心性繊維の脊髄へのフィードバック…

35章 脊髄反射  「なぜ、人間は筋力の出せる限界があるのか?」

―ゴルジの健器官は、筋繊維の収縮を検知する。 ・ゴルジの健器官は強すぎる収縮を弱める事で、筋繊維の損傷を防ぐ。 ・筋繊維が収縮する事で、ゴルジの健器官は抑制性の介在ニューロンを介して、α運動ニューロンを抑制する。結果、筋収縮は抑制され、強い筋…

雷はなぜ生じるか?

―雷はなぜ生じるのか? ・雲の中で電位差が生じている為。雲の中では上が+、下が-となる。 ・上空に行くほど、気温は低下する。これは、空気の密度が少ない為、運動エネルギー(熱)が少ないため。また、上空に上昇した軽く暖かい空気は、上空の空気の密度…

表面張力はなぜ生じるのか?

―表面張力とは何か? ・水の表面張力は電磁気力による力だ。 ・すなわち、水と接触する、空間、物質との相互作用により、生じる現象。 ・水は親水性。油は疎水性。空気(窒素や酸素)も安定しているので疎水性とみなせる。 親水性と疎水性はお互いに反発しあ…

ウイルスと人間は共生している

―ウイルスと種は共生する。 ・ウイルスが、初めて感染する宿主に侵入した時、破壊的になる。しかし、これはウイルスがまだ宿主と適応出来ていないだけである。 ・エイズウイルス、HIV-1はチンパンジーと共生関係にあったウイルスがたまたま人に感染した。ウ…

宇宙―それは進化する自己組織化するシステムである

―世界は進化する自己組織化したシステムの一部である。 ・宇宙も進化する自己組織化したシステムの1つにすぎない。 ・その宇宙の中に地球が存在する。そして地球の中に生態系が、人間が、社会が、心が存在する。これらは、いずれも、進化し続ける自己組織化…

ウイルスは生物である。

―ウイルスは生物か? ・ウイルスは生物である。 ・生物とは自ら代謝する事が出来るという定義で決めてしまうのは誤り。 ・多くの生物は代謝の一部を他の生物に依存している。人間も作れないアミノ酸や脂肪酸があるし、ビタミンの合成は腸内細菌に頼っている…

生物はウイルスが進化させた

―ミクロの法則はマクロの法則となる。 ・重要な物は対として存在する。 ・表裏一体の法則。 ・複製の法則 ・不確定性原理 ・相転移 ・物質は波の様に存在する。 ・黄金比 ―細胞核は元、ウィルス工場。 ・ウィルス工場とは、感染したウィルスが、宿主の核内か…

火薬の話(続き)

―爆薬の爆発は容易に3000℃、30万気圧を発生できる。 ・ダイヤモンドの合成に利用。 ・炭素は3000℃でダイヤモンドに相転移する。しかし、急速に冷やさないと元の炭素に戻る。しかし、金属粉を入れておくと、金属は圧縮されにくい為、急速にダイヤモンドから熱…