―存在とは何か

真理への飽くなき追究

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

第36章 歩行運動 「なぜ、目を閉じて歩けるか?なぜ障害物を避けて歩けるのか?」

―歩行運動の基本的な歩行リズムは脊髄の神経回路が形成している。 ・片方の足を動かす時、抑制介在ニューロンを通して、反対側の足の動きを制御するニューロンは抑制されている。 ・筋紡錘、ゴルジの健器官からのⅠa,Ⅰbの求心性繊維の脊髄へのフィードバック…

35章 脊髄反射  「なぜ、人間は筋力の出せる限界があるのか?」

―ゴルジの健器官は、筋繊維の収縮を検知する。 ・ゴルジの健器官は強すぎる収縮を弱める事で、筋繊維の損傷を防ぐ。 ・筋繊維が収縮する事で、ゴルジの健器官は抑制性の介在ニューロンを介して、α運動ニューロンを抑制する。結果、筋収縮は抑制され、強い筋…

雷はなぜ生じるか?

―雷はなぜ生じるのか? ・雲の中で電位差が生じている為。雲の中では上が+、下が-となる。 ・上空に行くほど、気温は低下する。これは、空気の密度が少ない為、運動エネルギー(熱)が少ないため。また、上空に上昇した軽く暖かい空気は、上空の空気の密度…

表面張力はなぜ生じるのか?

―表面張力とは何か? ・水の表面張力は電磁気力による力だ。 ・すなわち、水と接触する、空間、物質との相互作用により、生じる現象。 ・水は親水性。油は疎水性。空気(窒素や酸素)も安定しているので疎水性とみなせる。 親水性と疎水性はお互いに反発しあ…

ウイルスと人間は共生している

―ウイルスと種は共生する。 ・ウイルスが、初めて感染する宿主に侵入した時、破壊的になる。しかし、これはウイルスがまだ宿主と適応出来ていないだけである。 ・エイズウイルス、HIV-1はチンパンジーと共生関係にあったウイルスがたまたま人に感染した。ウ…

宇宙―それは進化する自己組織化するシステムである

―世界は進化する自己組織化したシステムの一部である。 ・宇宙も進化する自己組織化したシステムの1つにすぎない。 ・その宇宙の中に地球が存在する。そして地球の中に生態系が、人間が、社会が、心が存在する。これらは、いずれも、進化し続ける自己組織化…